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病気への視点と考え方 病気とは? 病気への視点と考え方

病気への視点と考え方

私の世の中のイメージ:単純性の中の複雑

世の中は単純 医学と抽象画は似ています。

30年前に自分が描いた抽象画です。抽象画というのは単純な線で…その絵に大きな意味を持たせることです。単純の中に真意を見つける視点が大切だと感じています。これは医学も同じです。

ピカソやキースへリングは単純な線に世の中への原点の視点を入れていて、凄い画家です。それを真似て自分が書いた抽象画です。この世の医学にとって必要なことを残したいと思います。


はじめに
現代医学の進歩は立派に他なりませんが、まだ完成していない医学といって良いと思います。

今の現代医学の進歩は物質文明の進化による「精密機械」によるものが殆どです。研究では同じ病気を起こすことが出来る反面、その病気が起きる必然性を解析出来ないでいます。これは病気への十分条件を満たす医学である反面、病気への必要条件が満たされていない医学であることを物語っています。これには文明の哲学感が深く根ざしています。現代医学を作っている西洋哲学は自然征服思想で「自然への敵対心」を持っています。これに反して漢方医学を作っている東洋医学は自然順応思想で「如何に自然に適応すべきか」という観点を持っています。今、この2つの医学が手を結ぶ時なのだと思います。考えの違う二つの医学を結ぶ考え方は既に西洋文明にあります。具体的には数理学や物理理論などになりますが…後は、その考え方を利用して2つの医学を結びつけることが今後の医学に取って非常に大切なことだと感じてなりません。一般医療で手出し出来ない病態を…漢方薬ならば治せるという視点は終わっていると思います。

最近、患者さんを診察して感じることは…なぜに病気を必要以上に怖がるということもあります。
「私は今までこんなことなかったのに…」とか傲慢な話が繰り広げられます。
病気という現象は必要不可欠が状態であり、それを抜けていけばよいのにも関わらず、今の病状に固執している様に感じます。人間は生きている限り無限大の身体の症状に振り回されます。これを一々気にしているということに対しては非常な違和感を持ちます。なぜ人間が病気を恐れるようになったのか? それは患者さんの気持ちが不安定で、生きているということへの感謝がないからだと思っています。

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現在…閲覧可能な病気への視点
1)コロナ後遺症の治療
2)更年期障害の治療
3)風邪の治療(構築中)

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以下は構築しようとしているサイトの概要になります。

A)医学の基盤
1.医学と基礎哲学
:Medical Science and Basic Philosophy
2.医学の基礎理論:Basic Theories Supporting Cancer Theory

B) 漢方医学の理論的解釈
はじめに:傷寒論序文:Preface of Syokanron
1.太陽病:taiyobyo
2.少陽病:syoyobyo
3.陽明病:yomeibyo
4.太陰病:taiinbyo
5.少陰病:syouyobyo
6.厥陰病:ketuinbyo

C) 発がん理論解析:
東洋医学的な理論的思考を基盤に持つと発がんの機序が分かりやすくなります。

1.医学理論の概略:Outline of My Medical Theory
2.医学理論の必要性:Necessity of Medical Theory
3.発がん理論の説明:Details of Gastric Cancer Theory

医学と基礎哲学 病気の基礎理論

Medical Science and Basic Philosophy
This chapter explains the importance of the basic philosophy of medical science. Although medical researchers appear not to take notice of the basic philosophy of medical science, they should notice the importance before analyzing disease. This is because the basic philosophy of medical science controls whether medical researchers can find out the fundamental cause of cancer. You should also have a chance of considering whether modern medical science has a right philosophy or not.

Outline of My Medical Theory
This chapter is the outline of my medical theory. I hope readers to firstly understand the outline of my medical theory, because I am afraid that the majority of readers will easily be unable to understand my cancer theory. Thus, I will make this chapter. This chapter will allow many readers to know not only the outline of my medical theory, but also why and how I made cancer theory.

Necessity of Medical Theory
This chapter appeals the necessity of medical theory. Modern medical science and medical researchers weigh heavily only in laboratory study. However, they should notice that modern medical science needs a large medical theory to make a great progress. Probably, after you read this chapter, you may change your view point toward medical theories.

Details of Gastric Cancer Theory
This chapter contains all the contents in my summary: "Gastric Cancer Analyzed by Theoretical Physics." I wrote this summary for medical researchers to easily understand the theoretical image of cancer. My book: "Theoretical Analysis of Carcinogenesis" consists of over 250 pages, and it will be unable to allow medical researchers to easily grasp new images about cancer. So, I wrote this summary for such medical researchers, and sent it to about 500 scientists in the world. Undoubtedly, almost all readers will be able to grasp easily the new image of cancer.

Basic Theories Supporting Cancer Theory
This chapter explains the basic theories, on which my cancer theory has been made. On the process I formed cancer theory, I made several theories. Although my book: "Theoretical Analysis of Carcinogenesis" and my summary: "Gastric Cancer Analyzed by Theoretical Physics" does not contain this chapter, these basic theories must be useful for readers to do wide application in examining many diseases. So, I added this chapter to this website. If you are interested in theoretical analysis of disease, try to read this chapter. I confirm that these theories work as the bedrock of new medical science.

病気は人を苦しませたり死に至らしめるとの考えより病気を敵視して現代医学が構築されています。一方で東洋医学は病気の発症の必然性を理解しようとして成り立っています。ここが大切な視点になります。

一般的に有名なアインシュタインは「神はサイコロを振らない:全てが必然性の上に成り立っている」視点を基盤に置き相対性理論を作りました。別の言葉で言えば、相対性理論は「陰陽観」が基盤ですので…非常に東洋的な哲学感になります。

現代医学は今をもってしても自然克服主義の「遺伝子技術」に傾倒しています。現代医学に取って病気の必然性などは捉えることはなく、病気に必要性がないのならば取ってしまうことを基盤にしています。「免疫抑制剤」などは…この様な観点から生み出された治療薬です。免疫抑制剤などの治療法は他の臓器からの力がかかり炎症を起こした臓器に対する治療に他なりません。ここで他の臓器からの力という視点が見過ごされているのです。

一方の東洋医学は「傷寒論」で確認出来る様に病気を敵視する考えは基本的にありません。この様に文明の哲学感により病気への視点や治療方法は自ずとから変わって来ます。現代医学主導下の今では、東洋医学的観点の長所を融合させることが大切に感じます。東洋哲学が教える「病気の必然性を見つけること」が診断になり、「病気の必然性を消すこと」が治療になることに他ならないと感じています。

診療研究サイトの構築状況

今(2023/05/31)はページを構築中です。
基本的なページを作り、病気への把握の考え方を記述していく予定です。

基本的サイトの構築が終わり記事を入れていく段階です。もう暫く…お待ちください。この医療研究サイトは医学や医療を示していくだけでなく、自分の医療への見直しをするサイトとして作り上げたりと考えております。

これから先、先人の貴重な哲学感、精神を含めた身体の構成や病気への視点と考え方をアップロードしていきます。この様なサイトは医学研究者向けの説明でもありますが、この様な考え方が今後の医学や今後の世界を作っていくことを確信しております。現在構築中のサイトが皆さんの目に触れる日が早く来ることを願っています。

2024/11/24更新
2023/09/06更新

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