ヘバーデン結節について
今回はヘバーデン結節について説明をしていきます。
ヘバーデン結節概略
ん~~~手の関節が腫れていく現象…不思議だよね。
この様な患者さんを5人程度は診ています。が…不思議なことがあります。
それは全ての患者さんに肝臓の鬱血があることです。検査結果には出ないから分からないでしょ?
どうやら…胸と腹の狭間にある肝臓…関節の解剖学的状態と似ていません?
ん~~~人間の身体は単純に出来ているんだよね。
確かに化学現象などを追えば複雑に見えるけど…
単純な運動をするために複雑な化学現象を使っているだけだよね。
そんなことは今の研究者に分かってないのかな?と。
そんなことを残念に感じたりします。。。
治療の視点
だから…治療をしていくことを考えれば指に注目するのではなくて…
如何に肝臓の鬱血を減らすか?ということを考えて治療をする訳だな。
実際に治療をするとヘバーデン結節の赤みが減って大きくはならないかな。
ただ…それまでのヘバーデン結節は残るんだけど…酷くはならない。
結語
だから…症状を出しているだけの臓器に注目をしていれば治らない。
人間の身体の基本的な構造が一つのシステムとして生を全うしている。
そのような感覚がなければ治せないだろうなぁ。。。
そんなことを感じます。
2025/09/07追加
すぎ内科クリニック:杉