Important重要なお知らせ

漢方治療ご希望の患者さんに

1.当院漢方治療の特色
2.それぞれの患者さんへのお願い
3.当院の漢方治療の特色


1.当院の漢方治療の特色


■ 「漢方治療への視点や思い」
当院は漢方治療をしておりますが…それには医師として仕事をしてきた部分だけでなく、病弱であったことが漢方治療をしていく大きな原動力となっております。このため「自分と漢方」という話を別のページで説明します。このページでは概略をお話します。

■ 当院での漢方医療診断の特殊性
漢方薬は私が中学生の頃から飲んでいますが…実際に医師として患者さんの身体に合う漢方薬を選び出すことに対して非常な厚く高い壁の前に立ちました。具体的には「目の前にいる患者さんの身体に如何に合わせた漢方処方を行うか?」ということが現代医学とは異なり異常に難しいのです。

私は鍼灸師の恩師から身体の気の流れの悪い場所を見つける技術を教えて頂きました。これを利用するには「身体全体にそれぞれ個々の部分に効果がある薬草を配置すること」が必要になります。傷寒論を最初から最後まで何度も読み…著者の張仲景は「薬草と身体の場所の因果関係を知っていたのではないか?」という疑問にたどり着きました。その後…気水血理論を用いて身体の各部分に薬草を配置する作業が続きました。この作業を終えた後は鍼灸師の恩師から学んだ気の流れが悪い場所に焦点を当てて…必要とされる薬草を頭に思い浮かべ、漢方薬を投与する方法を自分なりに切り開いて来ました。

身体が悪い人の気の流れは悪く、身体に触らなくても手がその場所を指し示します。身体が良くなって来ると気の流れが良くなるため綿密に気の巡りが悪い場所を確認します。その情報から薬草を決め漢方処方を決めています。この作業を通して患者さんに合うと考えられる漢方薬を処方しています。この様な方法で漢方処方を決める医師は自分しかいないと思います。誇る訳でも無く…歩いてきた先が今の診断方法になっただけでしかありません。

実際に…どの様に漢方診断をしているのか?ということを家内の診察場面をYouTubeにアップしていますので、その動画をお見せします。この様に診察をしていくことになります。驚かれる方が多いですが自分の日常ですので、自分には普通のことを毎日しているに過ぎません。スマートホンで閲覧される方が多いため画像は小さいですがPCで見る方は大きくしてご覧下さい。

■ 次に漢方薬に関した治療や病気の視点を説明して行きます。

この話題は一般の患者さんには少し難しいですが、医療と科学が一致していることを示す記述です。
この項目は4項目しかなく、基本的な説明ですが医療を知らない一般の方からすれば難しいかも知れません。それでも自分の医療の基盤であるため…敢えて説明することにしました。

1)漢方・薬草を使った治療 2)漢方から見た病気
3)必要条件を求める漢方医学 4)マクロ視点の漢方医学 


2.基本的なお願い

■ 問診票記入へのお願い
漢方治療は全身を診て治療をしていく治療になります。 一般医療の様に、症状がある場所だけの治療ではありません。 このため漢方治療をご希望になる患者さんには 以下の問診票を持参して頂き、ご記入をして頂けると 分からない部分も明確になり、出来るだけ正確な漢方治療が出来ます。 このため問診票のご記入をしてからのご来院をお願いいたします。 漢方治療は全身を見つめて治療をする治療です。 このことへのご理解を宜しくお願いいたします。(このページの最後に問診票のダウンロードができるバナーがあります)

■ 漢方煎じ薬投与では予約を
なお漢方煎じ薬治療をご希望の患者様には電話にて予約して頂き予約診察料の2000円を頂いています。煎じ薬も保険適用の薬草を使い 院内で調合してお渡し致します。単に料金面から見ると院内処方の煎じ薬治療は保険適用となり、薬局での煎じ薬処方よりも…かなり医療費の負担を軽く出来るメリットもあります。煎じ薬治療においての利益は一般的な受診と同じで予約診察料金での利益を得ることは考えていません。それは薬草薬価より納入価格が高いという逆ザヤの状態ですが漢方煎じ薬の効能を知って頂きたいと願っているからに他なりません。


3.それぞれの患者さんへのお願い


■ 「完全に治したいとのご希望の患者さん」に
漢方医療の経験を出来うる限り駆使して治療に当たりますが、普通の生活が出来る様になる一方で症状が残り完全には治癒しないこともあります。これは一般医療でも同じですが、一般医療でも治らない治療に対し漢方治療をしている現状をご理解頂き、症状が軽くなることも多い反面…完全に症状が消えない場合もあることへのご理解をお願いいたします。最終的には生活が病気を作り出していることが多く、生活改善をしながら健康な身体を取り戻すことが必要となるケースが多く「患者さんご本人の生活改善」が必要となることをお話しすることも多くなっています。

■ 「この漢方薬が欲しいという患者さん」に
保険医療は医師の診断の元、治療することが許されています。「診察で必要ない」と考えれる漢方薬は処方致しませんが、「診察にて必要」と考えられる場合には処方いたします。漢方治療をしておりますが当院は保険適応を許可された医院であり、患者さんご本人の意思で漢方薬を処方することは許されておりません。薬局ではないことへのご理解をお願いいたします。

■ 「心療内科的な症状の患者さん」に
当院は内科クリニックですので心療内科的な症状が我慢出来ない患者さんの場合は漢方治療をお断りすることがあります。コロナ流行により精神が不安定な方が多くなっています。漢方内科と言っても内科クリニックでは心療内科的なカウンセリングや一般的な投薬治療が出来ません。基本的に精神的に不安定な方は心療内科に受診をお願いすることがあります。

■ 「不妊治療希望の患者さん」に
漢方不妊治療をしていると…ご夫婦の関係が重要な要素をしていると感じます。妊娠は卵子と精子が結合し子宮に着床するということが全てではありません。もし…それが正しいのならば、体外受精でも精子と卵子が結合した細胞を子宮内に入れれば妊娠する筈です。これは病気への十分条件を満たしている治療をしている反面、病気への必要条件を顧みていないからです。この様な物的視点での妊活治療だけを肯定し、ご自分達の夫婦関係を顧みていないご夫婦の治療は漢方を使っても無理だと思われます。詳しくは、こちらのブログに記事を作りましたので…お読みになって下さい。ご理解が出来る方の漢方不妊治療はお受け致します。

■ 「遠方から来院される患者さん」に
当院は小さいクリニックですが、最近では日本各地から患者さんが受診されます。最初から最後まで一つの漢方処方で乗り切れることは殆どありません。このため直接診察をしながら治療をしていきます。実際には初診の次の診察は2週間後、その処方が適当と判断される場合には3週、次は4週と通院期間を長くしています。その後は1ヶ月に1度の診察が受けられることが重要になります。遠方であっても、この様に受診出来ることを前提に診察にいらして下さい。

まとめ
ご自分に眼を向けないで医療に頼る方は「生活が一番、治療は二番」という本来の治療の順番が間違っています。以上のことをご理解の上、漢方治療を受け入れられる方の漢方治療をされる方の受診を希望をしております。ご理解を宜しくお願い致します。


問診票の記入に
ご協力をお願いします

一般的内科治療と比較し、漢方治療をする場合には全身を見つめる必要があるため、一般医療では質問しない様なたくさんの項目があります。そのため、来院されるまでに、問診票にご記入いただき、当院までFAXをして頂けるか、受診当日に持参して頂けますようご協力をお願いいたします。病気は症状がある場所とは別の所にあることが多いものです。それを出来るだけ早く知るための手段として問診票のご記入が大切になります。ご理解を頂ければ幸いです。

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